過保護な世帯の娘さんを「箱入り娘」とかいいますね。
親からすれば、「保護」なのですが、娘の立場からすれば「軟禁・束縛」だと感じるコトもあるでしょうね。
このような状況を変えるために「家出」なんてケースもあるわけですね。
聖書に出てくるノアの時代に大洪水に備えて「はこぶね」がつくられました。
その中には、ノア夫妻と3人の息子夫妻の8人の人間と動物たちが保護されていました。
「はこぶね」は、神の啓示によってノアが用意したモノだったのですが、動物たちは、創造主である神の招集で「はこぶね」に乗り込んだのです。
ノアは、戸が閉じられる寸前まで、周囲の人たちを招きましたが、8人以外に乗り込んだ人はいなかったようですね。
大洪水が起こるなんて誰も信じていなかったのですね。
「はこぶね」の扉が閉じられて、それまで体験したことが無い大雨が降ってきた時に、「はこぶね」に乗っておくんだったと後悔したことでしょうね。
大洪水なんて信じないという人にとって「はこぶね」は、監禁される大きな箱に見えたのでしょう。
しかし、中に入ってると「保護」されたのです。
現代の「はこぶね」は、イエス・キリストが十字架上で完成してくださった永遠の生命保険です。
ライフスタイルを変えなくても加入できますよ。
参考箇所:創世記6章-10章