やるせない気持ち
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やるせ‐な・い【▽遣る瀬無い】
[形][文]やるせな・し[ク]
1 思いを晴らすすべがない。せつない。「恋を失った―・い思い」
2 施すすべがない。どうしようもない。
「様子が早う聞きたいとすがり責むるぞ―・き」〈浄・八百屋お七〉
3 気持ちに余裕がない。
「何彼につけて、気に―・く」〈浮・一代女・四〉
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/223439/meaning/m0u/
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などと上記リンクにはあります。
なすすべがないと書いてありますので、マジックのように、種も仕掛けもないと、先に進むのは難しいかもしれませんね。
失恋してとか、過去の失敗を引きずってとか、要因は人によって様々なのですが、自分の心の中にあり続ける限り思い悩まされることになります。
裏紙に書き殴って気持ちを出していくとか、それぞれの工夫はあるのでしょうが、断捨離が人によっては難しいように、気持ちの整理もそのようなものですね。
どうしてか?というと、「やるせない気持ちは、過去の自分の一部だから」と考えれば、合点が行く分もあるかもしれません。
自分を捨てることなどしたくないし、できないと考えて、心理的に抵抗をしてしまう部分があるかもしれません。
でも、それは、行為(doing)から発生している事柄ですから、それを自分の心から出してしまっても、存在(being)がなくなるわけではないので心配する必要はありませんよね。
アルバムや日記のように記録として、外部保存すればよいと言うことではないでしょうか?
生々しい気持ちをどう処理するかはあなた次第ですけどね。
自責から、解放されるとほかのことが考えられるようになりますよ。
私の場合は、創造主に委ねる方法ですね。自分の手に負えないことも含めて、「私の分をやりますから、他の分はお願いします。」って感じですね。これ、おすすめですよ。