『誰かを崇拝しすぎると、ほんとうの自由は、得られないんだよ。 トーベ・ヤンソン』
ほんとうの自由は、理想のようにも感じます。
人間社会で生きていると、何らかの不自由さが伴うからです。
あえて言うなら、「心地よい不自由」でしょうか?
それは、相手のペースに合わせたり、そのために、自分の願望を棚上げしたりすることなどもありますね。
でも、相手の満足だけにこだわりすぎると、「滅私奉公」の様相になってきます。
ここが、このフレーズのポイントなのでしょうね。
お互いの譲り合いを超えた要求は、崇拝行為にも繋がりかねません。
これを回避して、より良い、程よい自由を満喫していきたいですね。