永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

「ユダヤ」という言葉が一人歩きする不思議

ユダヤ人」の中には、優秀な人が多いとの評価があります。

学者、研究者、芸術家など多く活躍している現実があります。

聖書に書かれている流れでは、最初にアダムが創造され、次の世代がノア、洪水後の創世記12章でアブラハムが登場します。

このアブラハムから、約束の民とされるユダヤ人が繋がっているのです。

つまり、アブラハムイサクヤコブの子孫である人たちがユダヤ人なのです。

分類上は、ユダヤ人か、それ以外(異邦人)とされています。

しかし、ユダヤ人が創造主である神から祝福を受けるので、そのおこぼれに預かろうとそばにいた人たちもいて、区別は難しい部分もあるかも知れませんね。

また、「自称ユダヤ」を名乗る勢力もあるようで、ただでさえ複雑なのに、カオス状態に拍車をかけている要素になっていると指摘する向きもあります。

創造主である神からアブラハムが示された約束の地は、カナンであり先住民がいたのですね。

歴史をたどると、イスラエルの統一王国時代、南北朝王国時代を経て、滅亡、捕囚などで、移住政策があったり、国自体がなくなる時代もあり、実態がどのようになっていったか、誰にもわからないようになったのです。

今のイスラエルの国境線は、1948年以降に引かれたものであり、国境線の外に、正当な血統を引くユダヤ人がいないとは言えないのです。

なので、混乱を収束したい勢力と混乱を利用したい勢力などが利害衝突しているのですね。

事実は、創造主である神のみぞ知るというコトでしょうからね。

約束の民に、そして、その地域に、平和が訪れることを祈るばかりです。

エルサレムの平和のために祈れ。「あなたを愛する人々が安らかであるように。(【新改訳2017】詩 122:6)』

 

イシュマエルへの祝福

【新改訳2017】創17:18-20『そして、アブラハムは神に言った。「どうか、イシュマエルが御前で生きますように。」…イシュマエルについては、あなたの言うことを聞き入れた。必ず、わたしは彼を祝福し、子孫に富ませ、大いに増やす。彼は十二人の族長たちを生む。わたしは彼を大いなる国民とする。

アブラハムは、いくつかの心配を抱えていました。

高齢になるまで、実子がいませんでしたから、跡継ぎはダマスコのエリエゼルだと思い込んでいました。

妻のサラのすすめで、侍女(女奴隷)ハガルによって、イシュマエルを授かることになりましたが、跡継ぎが生まれたことで、女同士の雲行きが怪しくなります。

さらに、創造主である神は、今から妻のサラが生むイサクがあなたの跡継ぎだと言われるのです。

いざ、イサクが生まれると妻のサラは「跡継ぎはイサクがいるのだから、イシュマエルを追い出しなさい。」と言われるのです。

アブラハムからすれば、イサクもイシュマエルも実子ですから、それぞれの行く末は大変気にかかります。

【新改訳2017】創21:12-13『神はアブラハムに仰せられた。「その少年とあなたの女奴隷のことで苦しんではならない。サラがあなたに言うことはみな、言うとおりに聞き入れなさい。というのは、イサクにあって、あなたの子孫が起こされるからだ。しかし、あの女奴隷の子も、わたしは一つの国民とする。彼も、あなたの子孫なのだから。」』

アブラハムの心配事を創造主である神が知らないはずがありません。

イサクはもちろん、イシュマエルも「祝福する」と告げられたのですね。

人間の視点で見ると、非情にもうつるドキュメントですが、創造主である神の計画の一端なのですね。

やがて、アブラハムイサクヤコブの子孫であるイスラエルも、イシュマエルの子孫も、祝福を共有できる時が来るのですね。

ロボット掃除機に助っ人?

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ネコちゃんが回る掃除機につかまってみたら楽ちんで楽しかったのでしょうか?


表情はそれほど楽しそうには見えないのですがね。

でも、拡張されたネコちゃんモップの部分が一番ホコリをとるようにも思います。

飼い主さんもロボット掃除機の手入れとネコちゃんモップのお手入れと大変ですね。

ネコちゃんくらいの体型ならできそうですが、人間だと、相当に大きなロボット掃除機が必要ですね。

そういう点では、こんなことができるネコちゃんが、うらやましくもありますね。

神のワザとは

(【新改訳2017】創17:17-19)『 アブラハムはひれ伏して、笑った。そして心の中で言った。「百歳の者に子が生まれるだろうか。サラにしても、九十歳の女が子を産めるだろうか。」そして、アブラハムは神に言った。「どうか、イシュマエルが御前で生きますように。」神は仰せられた。「いや、あなたの妻サラが、あなたに男の子を産むのだ。あなたはその子をイサクと名づけなさい。わたしは彼と、わたしの契約を立て、それを彼の後の子孫のために永遠の契約とする。』

アブラハムは、子孫を星の数ほどに繁栄すると創造主である神から告げられましたが、アブラハム100歳、妻のサラは90歳、ノアの洪水の後には寿命が短くなっていますから、かなりの高齢と言うことになり、人間的には妊娠・出産が望めない領域になっていたのです。

妻のサラは、アブラハムが86歳の時に侍女のハガルによってイシマエルという男の子を授かっています。

イシマエルとイサクは、父がアブラハムの異母兄弟というコトになるのですね。

ただ、メシアにつながる系図は、アブラハム・イサク・ヤコブと流れていったのです。

その系図のためには、サラの子としてのイサクが必要だったのです。

「神のワザ」は、人間では望めない状況からあらわされるのですね。

現代でも、人間が「もうダメだ。限界を超えている。」と思う所からでも、道が開かれるケースがあるのは、天の助けによるのかも知れませんね。

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があります。

自分の役割をコツコツと果たしながら、「天の助け」を待ちたいですね。

あの方は盛んになり、私は衰えなければ

(【新改訳2017】ヨハネ3:26-30)『彼らはヨハネのところに来て言った。「先生。ヨルダンの川向こうで先生と一緒にいて、先生が証しされたあの方が、なんと、バプテスマを授けておられます。そして、皆があの方のほうに行っています。ヨハネは答えた。「人は、天から与えられるのでなければ、何も受けることができません。『私はキリストではありません。むしろ、その方の前に私は遣わされたのです』と私が言ったことは、あなたがた自身が証ししてくれます。花嫁を迎えるのは花婿です。そばに立って花婿が語ることに耳を傾けている友人は、花婿の声を聞いて大いに喜びます。ですから、私もその喜びに満ちあふれています。あの方は盛んになり、私は衰えなければなりません。」』

バプテスマのヨハネは、イエス・キリストよりも6ヶ月早く生まれました。

ヨハネの役割は、イエスの先駆者として道備えをすることだったのです。

バプテスマのヨハネが「悔い改めのバプテスマ」を授ける活動をしている時に、イエスも来て、バプテスマを受けていますね。

その後、イエス・キリストが活動を広げ、バプテスマのヨハネよりもメジャーな存在になっていきました。

その時の、バプテスマのヨハネの弟子との会話がこの箇所です。

ヨハネは、先駆者としての役割を終えたと判断して発したことばでもあるのでしょうね。

「あの方は盛んになり、私は衰えなければなりません。」

バプテスマのヨハネは、自分の活動が縮小することを受け容れられる自分が与えられた使命に忠実に生きる人だったのですね。

エルサレムはモリヤの山

【新改訳2017】Ⅱ歴代 3:1 『ソロモンは、エルサレムのモリヤの山で【主】の宮の建築を始めた。そこは、主が父ダビデにご自分を現され、ダビデが準備していた場所で、エブス人オルナンの打ち場があったところである。』

イスラエル大使館のエルサレム移転は、環境条件が整わないフライングだったのかも知れません。

しかし、時代の流れとしては、やがてイスラエルの首都がエルサレムになるのですね。

【新改訳2017】創 22:2 『神は仰せられた。「あなたの子、あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。そして、わたしがあなたに告げる一つの山の上で、彼を全焼のささげ物として献げなさい。」』

歴史としては、エルサレムこそ、アブラハムが、息子のイサクを捧げた「モリヤの山」だったのです。

そこに、やがて、ダビデの息子であるソロモンが、神殿を建てることになったのですね。

それは、イスラエルで一番と言っていいほど繁栄した時期だったようです。

世界中からエルサレム詣でをしたことでしょうね。

記述されているだけでも、多くの貢ぎ物や政略結婚があったようですからね。

近い将来に、エルサレムを中心とするゴタゴタが表面上解決する時が来るようですね。

世の罪を取り除く神の子羊

「その翌日、ヨハネは自分の方にイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の子羊(【新改訳2017】ヨハネ1:29)」

旧契約時代には、贖罪の生け贄が必要でした。

それは、傷がない清い動物が必要だったのです。

経済状態によって、雄牛、オスの子羊、山鳩二羽または家鳩二羽、もしくは、十分の一エパの小麦粉などを捧げることに規定されていました。

「それから、モーセイスラエルの長老たちをみな呼び、彼らに言った。「さあ、羊をあなたがたの家族ごとに用意しなさい。そして過越のいけにえを屠りなさい。(【新改訳2017】出 12:21)」

なぜ、御子イエス・キリストが「世の罪を取り除く神の子羊」と呼ばれているかについてです。

出エジプトの時に、頑ななファラオに対する創造主である神のさばきで、エジプト中の長男が死ぬと宣言されたのですが、イスラエルの一家庭に羊一頭用意され、その羊を捧げ物にして、鴨居の上と両側の柱に血を塗って過越の印にしたことに因んでいます。

出エジプトの時の出来事は「ひな形(影)」であり、御子イエス・キリストが唯一の世の罪を取り除く神の子羊(本体)」として十字架に架けられて、贖罪を確定させたのですね。

十字架に架けられたのは、過越の時に鴨居の上と両側の柱に血を塗った形状が十字架の形状と似ているのですね。預言と成就という形で取り上げられます。

十字架の形状やただの一本の杭(柱)だったのではないかと諸説論じられることもありますが、「木にかけられるものは呪われる」と言われているので、傷がない生け贄が呪われたものとされて、木に架けられた事実が大切なのですね。