永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

授けられる輝かしい冠 箴言4:9

『9 それは頭に麗しい花の冠を与え、輝かしい冠をあなたに授ける。」箴言4:9新改訳2017』

ニワトリと卵、どちらが先か? という設問があります。

多くの答えは、卵が先でないと成り立たないというものです。でも、その卵を産む親鳥がいないと成り立ちません。

それぞれの考え方を表現するためには、良い投げかけだと思います。

「麗しい花の冠」や「輝かしい冠」は、誰が用意して、誰に授けられるのでしょうか?

それは、何に対しての評価なのでしょうか?

現在のマラソンの原形となった長距離走の栄誉(優勝記念品)は、オリーブの葉で編んだ冠だったそうです。それを得るために、過酷な競争にいのちをかけて、しのぎを削っていたのですね。

命懸けのレースに勝って、多くの賞賛を得ても、手元に残るのは、そのオリーブの葉の冠だけでした。

今の時代には、アマチュアのオリンピック選手のサポート制度などもあって、メダルに金額がついていような印象もあります。これも、国によっては、大きな差があり、その後の人生を左右する要素もあると聞きます。

普段の生活では、誰かの評価を得ようという動機で、アクションをする時がありませんか?

子どもならば、お小遣いが欲しいときに、何かのお手伝いの押し売りをするようなイメージでしょうか。

一方、誰の評価も期待せずに、淡々と自発的に、するべき事をするという人はごくわずかなのかも知れませんね。

押しつけがましくもなく、相手に寄り添い、かゆいところに手が届くような助けを受けると、とても幸せになります。そのようなスマートなアプローチができる人の頭には、花の冠が似合います。

そのように、アプローチできるようになりたいものです。

これは、ビジネスでも同じだと考えています。

暴利を貪らず、誠心誠意、お客様のニーズを満たして、感謝されるような姿勢を大切にしたいと考えています。お金をいただいた上に、感謝状が届くビジネスはすばらしいですよね。

感謝状だけありきでも、お金だけありきでも、このようなお客様との関係性は実現が難しいと思います。

やるべきコトを順序立てて、手を抜かずにしていく事が基本ですね。

相手のニーズをくみ取り、相手に寄り添うことが適切にできれば良いのですが、これも、様々な課題があります。

さて、この箴言は、箴言4章の「父の諭し」の締めくくりの節です。

その中には「悟り」「良い教訓」「知恵」などを抱きしめることによって、この領域に入っていけるという導きです。

冠や勲章は、買うモノではなくて、授与されるものですから、その時に備えたいですね。