自分自身の生活を省みると、丁寧な暮らしにはほど遠いです。
毎日せかせかと、最低限のいのちを繋ぐ活動をしているイメージですね。
まあ、ゴミ屋敷で生活をしていないという安堵感はありますけれど…。
ただ、「男やもめにウジが湧き、女やもめに花が咲く」という言葉を思い出せば、生活に向かう姿勢で、その結果に大きな差が生まれるのだろうと推察できます。
最近は、男とか女とかの区分けは、御法度という背景もあります。
しかし、男性でも丁寧に暮らしている人もいるし、女性の中にもずぼらな人もいるという現実があります。
言い回しというものは、対比表現ですから、そのようになるだけだと理解する方が良さそうです。
さて、みそ汁の出汁をどのようにとっていますか?
水出しが基本という人と、出汁パックを煮出すという人と、顆粒だしを使うという人などに分かれると思います。それぞれのライフスタイルですから、他人から、とやかく言われる話ではないですね。
でも、お店のみそ汁の味が、顆粒だしの家庭の味と違うのは自明です。
自分が、理想とする丁寧な暮らしに、どのように近づくのか?という、アプローチを探る必要があります。
コーヒーは、生活必需品ではありません。
しかし、カフェインを注入しないと生きて居れない人も増殖中のようです。
もちろん、コーヒーをお店で買う人、コンビニでおトクに飲む人もいます。
根強いインスタント派もいれば、手軽なドリップコーヒー派もいます。
レギュラー派でも、実に奥深い分布があります。おトクな粉を買ってきてドリップをする人もいます。
お気に入りの店で、こだわりの焙煎豆を購入して、自分好みで、ミル引きして、ドリップにもこだわる人もいます。
そして、レギュラー派の最高峰は、自分でコーヒー生豆を自家焙煎して、楽しむというパターンです。
私は、コーヒーだけは、自家焙煎できる環境があります。
でも、同じ種類の豆でも、焙煎する度に味わいが変わるのですね。それに戸惑うことなく、それを楽しむようにしています。
日本人の味覚は、鋭敏な人が多いらしく、大手の量産品の味が、管理されている要因だと言われています。
本当に、奥深い話です。
あくまでも、楽しめる範囲で、追求していきたいものです。
何か、茶道や華道に通じる内容ですが、楽しむが生活に結びつく何かが見つかる人は、それだけでも、幸せかも知れませんね。