永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

第7のラッパ=第3のわざわい ヨハネの黙示録11:14-19

『14 第二のわざわいが過ぎ去った。見よ、第三のわざわいがすぐに来る。
15 第七の御使いがラッパを吹いた。すると大きな声が天に起こって、こう言った。「この世の王国は、私たちの主と、そのキリストのものとなった。主は世々限りなく支配される。」
16 すると、神の御前で自分たちの座に着いていた二十四人の長老たちが、ひれ伏し、神を礼拝して言った。
17 「私たちはあなたに感謝します。今おられ、昔おられた全能者、神である主よ。あなたは偉大な力を働かせて、王となられました。
18 諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りが来ました。死者がさばかれる時、あなたのしもべである預言者たちと聖徒たち、御名を恐れる者たち、小さい者にも大きい者にも報いが与えられる時、地を滅ぼす者たちが滅ぼされる時です。」
19 それから、天にある神の神殿が開かれ、神の契約の箱が神殿の中に見えた。すると稲妻がひらめき、雷鳴がとどろき、地震が起こり、大粒の雹が降った。 ヨハネの黙示録11:14-19 新改訳2017』

第7のラッパは、第3のわざわいと同じです。

これは、一番厳しい裁きで、7つの鉢の裁きが含まれています。そのはじまりの合図が第7のラッパです。ヨハネは、複数の大きな声で、「この世の王国は、私たちの主と、そのキリストのものとなった。主は世々限りなく支配される。」と聞こえた。第1から第6までのラッパの裁きでは、一つの声だけが聞こえていましたが、第7のラッパの後には、「(天使たちの)シンフォニー」が鳴り響いていた。それは、父なる神とキリストの勝利を歌うものです。

まだ、「7つの鉢の裁き」が起こる前ですが、預言的宣言として、「キリストの勝利」を歌っています。それは、必ず成就するからです。ここからはじまる「7つの鉢の裁き」は、キリストの再臨を導き、再臨により、千年王国が成就するのです。ヨハネの黙示録には、旧約聖書の預言が引用され、時系列に並べられています。この項目に関する箇所を列挙します。エゼキエル21:26-27、ダニエル2:35、44、4:3、6:26、7:14、26-27、ゼカリヤ14:9

「24人の長老たち」は7回登場しています。「24人の長老たち」は、携挙された教会を表し、この箇所では、神がその権威を示し、地上の王(メシアが王座に就く)となられたことを感謝しています。これは、キリストの再臨を待望した賛美なのです。

ヨハネの黙示録11:18において、詩篇2;7-9に記されているメシア預言が成就するのです。

『7 「私は【主】の定めについて語ろう。主は私に言われた。『あなたはわたしの子。わたしが今日あなたを生んだ。8 わたしに求めよ。わたしは国々をあなたへのゆずりとして与える。地の果ての果てまであなたの所有として。9 あなたは鉄の杖で彼らを牧し陶器師が器を砕くように粉々にする。』」 詩篇2;7-9 新改訳2017』

19節は、「7つの鉢の裁き(ヨハネの黙示録16章)」が始まる前の「天における序曲」です。

天における神殿の状態がどうなっているかについては、ヨハネの黙示録15章で説明されています。また、ヨハネの黙示録10章から14章は、挿入箇所で、状況の説明がなされています。

「裁きは残酷だ、そんなことをするのは神じゃない。」という心情を吐露される方がいらっしゃいます。確かに、自分が否定されることは辛いことです。でも、その前に「神の愛(救い)」が提示されていることを受けとめていただきたいです。創造主である神【主】には、「義と愛」がセットで提示されています。

でも、これまでの歴史を見ると、「神の愛(十字架による死と復活)」が先に提示され、ヨハネの黙示録に記されている裁きは、その後に起きることなのです。

大患難時代における「二人の証人」の働きによって、ユダヤ人は救いに向かって動き始め、大患難時代の最後に民族的救いを経験するようになります。一方、異邦人の大多数は、反キリストについて行くことになるでしょう。でも、いのちがあって残されている限り、「神の愛」を受け取り、永遠の幸福を手に入れるチャンスはあるのです。