永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

仕事と報酬のバランス エルバート・ハバード

『報酬以上の仕事をしないものは仕事並みの報酬しか得られない。 エルバート・ハバード』

仕事と報酬の関係は、不思議だなあと思っていました。

国によって、最低賃金に差があります。そして、モノの値段(物価)にも差があります。

大手のハンバーガーチェーンは、世界中にありますから、各国の時給と商品の価格を見てみることは非常に興味深いことが発見できます。

会社が回っている時には、正社員もパートタイマーも、そして、経営者ももらえるモノはもらえるという状況ですね。ただし、想定を下回る動きが出てくると、まずパートタイマーで調整されます。それで、収まらない場合は、正社員の待遇に影響が出たり、経営者の役員報酬まで及ぶことが出てきます。

今は、それでも収まらないケースも増えてきています。

貧富の差は、搾取の構造という考え方もあります。原料の原産国から買いたたいて、ブローカーが大儲けするということがあるようです。それを変えようとフェアトレードなども増えてきましたが、あまり改善しているようには見えません。

そのようなことを聞いてしまうと、結局は、経営者が搾取しているように思い、ナカナカやる気も出てこなくなります。それは労働意欲の減退を招きます。

貿易も会社経営もリスクを伴いますから、ある程度の保険料という粗利をあげておかなくては、何かあった時に立ち行かなくなってしまいます。

そのような一面もありながら、悶々としている人が多いような、今日の社会情勢を感じます。

報酬を得るために仕事をするのですが、それ以上に自分が与えられている使命(ミッション)に向き合う姿勢や心構えが大切ですね。

そして、そのミッションをクリアし、ニーズに応えたという達成感をも味わい、もしかしたら共有できる可能性もあります。

人間関係も、職場環境も、困難な所があるようですが、ガマンできるようであれば、自分のミッションとニーズに応えていくことが大切なのですね。

このフレーズを記したエルバート・ハバードは、「報酬以上の仕事をしないという人は仕事ぶりに応じて報酬が上がっていくということを忘れている。」と言いたかったのかも知れません。

    エルバート・ハバード(Elbert Green Hubbard/1856年6月19日-1915年5月7日/男性)は、アメリカの思想家、作家、教育者、講演家。イリノイ州出身。出版社「ロイクロフターズ」の創設者であり、雑誌「ペリシテ人」「時代」の創刊者。高踏的な芸術雑誌を発行する一方でエッセイを書いた人物であり、代表作に米西戦争の一事件を題材にした「ガルシア将軍へのメッセージ」がある。
https://earth-quote.org/archives/4459 参照 2021年12月16日)