何かのきっかけで、不安や不信がつのってくると、それまでの信頼関係へのスキマができはじめるきっかけになります。
信用していたコトへの疑心暗鬼が生じて疑いが膨らみ始めます。
不信や不安のもとは、恐れからかも知れません。
『愛には恐れがありません。全き愛は恐れを締め出します。恐れには罰が伴い、恐れる者は、愛において全きものとなっていないのです。(Ⅰヨハ 4:18新改訳2017)』
ともありますからね。
愛が通い合わない状態にあるのですね。
対人関係の場合、完全な愛を与えることも受けることも人間としては限界があります。
ただし、相互の欠けを受け容れあって、補い合う愛が成立している多くのケースも存在します。
人としてのヨコ(対人関係)の愛は、タテ(創造主である神との関係)を確立することでよりスムーズになるのですよ。
『いまだかつて神を見た者はいません。私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにとどまり、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。(Ⅰヨハ 4:12新改訳2017)』
それは、完全な愛は、神の愛によって全うされるからなのです。