世の中にはさまざまなカラクリがあるようですね。
大切なモノを守るために、金庫だとかカギだとか考えます。
しかし、時間をかければ、開かないカギは無いそうです。
「開かずの金庫をあける」とか、テレビでやっているとついつい興味本位で見てしまいますね。
でも、多くの場合、カラだったりします。
中には、大判小判が出てくるケースもあるでしょうね。
ある人は、自分がもらって一番嬉しかった「感謝の手紙」を金庫に保存したといいます。
後世の家族にとっては、どう映るのでしょうね。
さて、本当に大切なモノとは、下記のように書かれています。
大切な人と共有する時間、そして、かけがえのないコミュニケーションが最高に至福なのでしょうね。
「一行が歩いて行くうち、イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。「主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何ともお思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってください。」主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」(ルカ10:38-42)新共同訳」