いつも何かに期待していますよね。
人に対する期待であったり、モノに対する期待であったり。
懸賞に応募して、プレゼントが届けばうれしいですからね。
人にも、小さな頃から親の期待がのしかかっています。
「この子が、健康に育って、自立した一人の大人になってくれればいい」なら、健全な素晴らしい親御さんですね。
やっかいのなのは、「医者や弁護士や政治家にならなければいけない」など、無茶ぶり系ですね。
でも、DNAが優秀なのか?その期待に応えてきた方々には最大限の敬意を表したいと思います。もちろん、親の期待と使命感を共有して、持てる能力を最大限発揮されて、役割に当たっていらっしゃる方も素晴らしいです。
しかし、「夢やぶれた」方々のことに思いをいたすと、なかなかやるせなくなります。その人の適性にあった居場所が見つかる事を願います。
要因は、適性を見極める事なく、むやみにゴールだけ決めて、行為(doing)に走った事だと考えます。
存在(being)を大切にして、適性をみながら、夢を共有していく事って本当に大切なのですね。