フランスのアルザス地方のコルマールでは、カベの色に意味があったそうです。
プロテスタントの信仰する家は、外壁を赤色に、カトリックを信仰する家は、外壁を青色にしたそうですね。
また、結婚適齢期の女性がいる家庭は雨戸にハートマークをあしらったりして婚活をしていたらしいです。
水路がある街のおしゃれなサインという感じでしょうか。
互いの信仰を尊重しながら共存できたという風にも感じます。
どちらかでないといけないという同調圧力の中にいる人からすれば、不思議な空間なのかも知れません。
ただ、多様性がある人間社会では、共存すること、そのための知恵が大切なのですね。