永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

一杯のコーヒーから

「茶道」というものが、千利休から現代に伝わっています。

「コーヒー道」というものも、極めている方もお見えになりますね。

焙煎やネルドリップの名人、森光宗男さんと大坊勝次さんの対談録『珈琲屋』には、不思議な言葉が溢れています。

感覚の差に、一瞬「えっ?」と感じるが、コーヒーに想いを寄せれば、なるほどとも感じる。

森光「一杯のコーヒーから店のあらゆる寸法を割り出す」「椅子にもこれしかない寸法がある」

大坊「コーヒーを楽しむ」ことで道具から設えまで決まる。

森光「判断の根拠は後でしかわからない」

大坊「あきらかにしないからこそ、誰もが生きていられることがある」

 

コーヒーにハマると言えば、ブラジルに移住してまで、日本人のために安心安全な美味しいコーヒーをつくりに行った人がいます。

鈴木功さんは、パライーゾ農園を開墾して、有機JASコーヒーを作り続けています。

いくつもの大きな山を一歩一歩越えながら、一日に一万回「ありがとう」をささやき続けているそうです。

農園では、自給自足の生活をしながら、時には毒蛇にも噛まれることもあり、命懸けで究極のコーヒーづくりに励んでいらっしゃいます。

コーヒーは、飲むとホッとするだけでは無く、人が惹かれるような、魅力に満ちた不思議なものなのかも知れませんね。

hareruya.tokyo