永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

月のウサギの話

真珠まりこさんの「もったいないばあさんの知恵袋」の114pに月のウサギの話が出ていました。

「うさぎはどうしておもちをついているの?」と子どもたちに聞かれて、こんな説話を思い出した。
「昔、あるところにうさぎとサルとキツネがいました。ある日、お腹をすかせて倒れているおじいさんと出会った三匹は、食べ物を集めに行きました。サルは木の実を、キツネは魚をとってきましたが、何も持ってくることができなかったうさぎは『私には食べ物をとる力がありません。ですから、どうぞ私を食べてください』と言って、火の中にとびこみ、自分の身を捧げました。実は、おじいさんは、三匹の行いを試そうとした神様で、うさぎを哀れみ、月の中に甦らせました」

なんて、話があるそうです。

誰かが、創作したお話なのでしょうが、うさぎの自己犠牲のお話になっていますね。

ファンタジーの世界ですが、テレビやラジオやインターネットによる情報の氾濫がなかった時代を偲ばせる優雅な印象ですね。

月がきれいな秋に、静かな環境で、名月を観賞して、物思いにふけるのも贅沢かも知れませんね。