永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

わかりやすい聖書ガイドヨハネの黙示録発売中。肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

買い物依存症

英語で「パソロジカル・パイイング」「オニオマニア」などと呼ばれる。行動上の嗜癖のひとつで、男性よりも女性に多い。
抗いがたい欲求である渇望が買い物に対して生じ、何を買うかも決めずに店に行き、いい気分で多額の買い物をし、満足感や快感を味わい、その後に罪悪感を抱いて落ち込む。買った物の多くは使われずにしまい込まれがちだ。
徐々により多額な買い物へとエスカレートすることや、買い物せずにいるとイライラなどの不快気分が生じる点は、アルコール依存症の耐性形成や離脱症状とも共通する。
また、買い物依存症の人の家族にアルコール依存症や薬物依存症が多いなど、一般的な依存症とも関連があると考えられている。アルコールが完全にない生活も難しいが、買い物がまったくない生活は不可能に近い。そのため、治療は難しい。
「1分で精神症状が学べる304 松崎朝樹著」より

一般の依存症とも関係が深いと言われています。

どうやら、根元には、空虚感というか、満たされない気持ちがあるようです。

豪快な買い物をする人の動画を見たことがあります。お金持ちのお付き合いという側面もあるのかも知れませんが、モノを吟味することなく、ここからここまでと言うような買い物でした。

思い返せば、某国の大統領夫人が、何千足も靴を積み上げていた事もありましたね。

買い物をするのが快感という人は、未開封のアイテムが、そのままホコリをかぶっている傾向があるようです。

散財をするだけで、ひと時はイライラが収まるのですが、それも束の間、また、ムクムクとその感情がわき上がって来るようです。

自分のお金で買う人は、まだ、マシですが、借金してまで買うようになると、他の依存症と似ている事が理解できます。

空虚な気持ちを埋める何かは、買い物であったり、アルコールや薬物など、手が届くモノが対象になりやすいようです。

治療の難易度がかなり高い症状のようです。

マインド転換をできるかにかかってくるのですが、生活習慣の見直しや、価値観の転換をしていく必要があります。

アルコールや薬物は、入手できなくするという工夫もできますが、買い物をしないという生活は、非現実的です。

お金の使い方を見直すことは、自分だけでは困難でしょうね。

近年は、携帯電話の料金と一緒に後払いできる「キャリア決済」があります。

これは、金銭感覚を麻痺させかねない方法です。

同様に、クレジットカードを安易に使う習慣は、金銭感覚を狂わせる要因にもなります。

思い返すと、近所の駄菓子屋さんは、小銭を握った子ども達にとって、金銭教育の場所だったのですね。

自己受容による自己充足感を自分のモノにしないとマインド転換は難しそうです。

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