『16:1 人は心に計画を持つ。しかし、舌への答えは【主】から来る。 箴言16:1新改訳2017』
人間は、やりたいことが出てきます。意欲も生きるために大切なことです。
しかし、人間には、それぞれに使命があるとも思っています。これは、なかなか理解しにくく受け容れ難い部分もあります。
この箴言に記されている「人は心に計画を持つ」は、自分がやりたいことを意味しているのではないでしょうか?
でも、多くの場合は、ウマく行きません。
そのようなときに、どう考えるのか?
一般的な話ならば、諦めずに続けると考える人が多いのかも知れません。
あるいは、別のやりたいことに乗り換えると考える人もいることでしょう。
信仰者の視点は、自分のやりたいことが、【主】からの使命なのかを確認する必要があるのです。
【主】の御心を無視して、自分のやりたいことに固執するのは、あまり、得策ではないと考えます。
その方向性について、【主】の御心について、自分の使命に対するマインドについてなどを検証することが肝要です。
自分に与えられた使命であるなら、【主】の御心の時に成立するのです。何の手応えもないこともありますが、【主】との交わりにより、コツコツ積み上げて行くように考えています。
ターゲット
タイミング
方向性
これが、確認する内容です。
これらが、見えなくても、【主】の導きを感じ、信仰を持って一歩踏み出した途端に、道が開けることがあります。
出エジプトの時のモーセは、【主】の指示から逸脱したこともありましたが、信仰により一歩を進めることで、その前に、進む道を見ることができました。約束の地を見渡せるところまで、彼は、自分の使命を果たすことができたのです。
自分の中の不信、民のクレームなどもありながら、【主】からの使命を全うしました。
自分が思いついたアイデアに、多くの人を巻き込む場合、特に、慎重さが求められます。
人・モノ・カネ、そしてカミの、要素を吟味する時間を持つ事も大切なのですね。