私には、「収集癖」というまでも無いですが、何かを残しておこうとする気持ちが潜んでいます。
家族からは、これは何? と言うモノもあるらしく、そんな時、「捨ててしまっても良いのになあ」という気持ちもよぎることがあります。
でも、それらを活用して、上手くいったら、その傾向は強まるのです。
モノを減らせない原因は、そのようなところにもあるのだと推察しています。
ゴミ屋敷を年間3000件くらい片付ける業者の方によると、リバウンドする人が、2割程度存在するのだそうです。
その傾向は、精神疾患や収集癖がある人、そして、押し付けられた仕事を断れなくて、生活が破綻している人だと分析していました。
「収集癖」というワードに、ピクリとした私ですが、まだ、ゴミ屋敷化はしていません。
そのループに入らないように、気を付けようと強く思いました。
あきらかにゴミというモノをごみ出しする。
その防衛戦が崩壊すると、生ごみが堆積し、たちまち、「G」だけではなく「N」までも、招いていないのに大集合するらしいです。
まあ、明日はわが身という意識を頭の片隅に置いて、自分の現状に挑みたいと決意しています。
とにかく、自分の所有するモノを選んでいくという段階です。
日常を共にしたいアイテムをオーディションする会場を設定することからですね。
手法がさまざま公開されています。
「ときめくか? ときめかないか?」と言っていた人は、今や世界中で大活躍のようです。まあ、それだけ片付けのニーズがあると言うことですね。
とにかく、「いつか使える」とか、「モッタイナイ」などという前に、使わないのが「一番モッタイナイ」と肝に銘じておきます。
パソコンやオーディオ機器は、何台必要?
文具は何セット?
などをブツブツつぶやきながら、作業を進めることにします。
そうそう、モノを減らすのは、他人の所有物には、絶対に口も手も出してはいけないというのが原則らしいです。
共有のアイテムは、同居の家族の意見もあるので、うまく調整をする必要がありますね。
このカベを突破できたときには、もっと身軽になれていることを期待しています。