人間のマインドは、変化し続けると、私は考えています。
人生の節目では、当然のことでしょう。
何かのチャレンジをした後で、そのプロジェクトの結果を受けて、どう変化するのかも意識化が大切だと思います。
あまり、コロコロと変わるのも、自分自身がやりにくいことでしょう。
自分軸というものは大切ですが、自分の軸を固定化しておくと、何かあったときに背骨に影響が出る懸念があります。
その様な時に大切なのは、柔軟性です。
これは、ストレッチ運動をするのに似ているイメージです。
自分の骨組みを大切にしつつ、少しずつ可動範囲を増やしていく感じでしょうか。
もう一つは、レジリエンス(復元力)です。
何かの修正の必要性を感じたときに、変形したダメージを復元するイメージです。
何かあったときには「正義」が、助けてくれることもありますが、重荷になったりして邪魔をしてしまうこともあります。
これは、自分自身が信じるところの「正義」と、その場での「正解」としての「正義」のぶつかり合いが起きることがあるのです。
複数人が参加しているプロジェクトならば、「正義」の数も増えてしまいます。
また、憶測や思い込みも合わせると、落とし所がわからなくなってしまうこともあります。
とにかく、自分自身を壊さないように振る舞う必要があります。
また、つかみ合いや怒鳴り合いに発展しないように、その場に配慮する必要もあります。
人間の数以上にあるマインドを守る事ができれば最高です。
「正義」は、必要ですが、それによって、傷つく人も出てきます。
モノゴトを軟着陸や不時着させることになっても、墜落して犠牲者を増やすことだけは避けたいというマインドです。
それが、自分自身をも守ってくれるのではないでしょうか?
自分とマインドの二人三脚、時には、マインドをリフレッシュしたり、リニューアルしたりして、バージョンアップしていきたいと考えています。