永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

無意識を意識化する大切さ フロイト無意識論

氷山の一角という言葉があります。

タイタニック号は、当時としては豪華絢爛な大型客船でしたが、氷山の発見が遅れて回避できずに衝突して、沈没しました。痛ましい事故として歴史に名を残しています。

タイタニック号沈没事故(タイタニックごうちんぼつじこ)とは、1912年4月14日の夜から4月15日の朝にかけて、イギリス・サウサンプトンアメリカ合衆国・ニューヨーク行きの航海中の4日目に、北大西洋で起きた海難事故である。
当時世界最大の客船であったタイタニックは、1912年4月14日の23時40分(事故現場時間)に氷山に衝突した時には2,224人を乗せていた。事故発生から2時間40分後の翌4月15日の2時20分に沈没し、1,514人が亡くなり、710人が生還した。これは1912年当時、海難事故の最大死者数であった[1]。1958年と1997年には映画が公開された。

ja.wikipedia.org

 

 

氷山は、水面から出ているのは、ほんの少しです。この水面下には、さらに大きな氷の塊があるのです。

フロイトの無意識論は、氷山のチャートを用いて説明されます。

それは、水面から見えている部分の氷を「意識」として、その下にあるのを「前意識」として、更にその下にあるものを「無意識」としています。

人間のイメージも、自分が意識している部分と、そうではない無意識の部分があります。

自分が意識している部分には、大きな関心を払いますが、意識していない部分に関しては、無関心を決め込まざるを得ません。気づかないのですから仕方がありませんね。

家庭の中でのお話しにテーマを移します。

「居住スペースで目につくもの」は、意識下にあるものが多いです。また、「最近触ったもの」も意識している可能性は高いですね。

しかし、「一年以内に触ったもの」は、多少記憶が遠くなっている可能性があります。さらに、「一年以上触っていないもの」となると、最早、「何でそこにあるの?」という気持ちかも知れませんね。

片付けの時に、あえて同じ種類のものを1箇所に集めて見てみるという手法は、「意識化」するという点では大切かも知れません。

そこからの選別判断は、それぞれの満足する方法が大切です。

自分の所有物という意識で、自分で判断するのがベストですね。

合理的な処分の基準に、「一年以上触っていないモノは不要なもの」があります。でも、一年以上触っていなくても大切なモノがあることも考慮する必要があります。

冷静に判断したいですね。


参考資料:あの人にイライラするのは、部屋のせい。p190 米田まりな 整理収納アドバイザー