永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

活発化する悪の勢力が地上の人たちを苦しめる時 ヨハネの黙示録9:12-21

『12 第一のわざわいは過ぎ去った。見よ、この後、なお二つのわざわいが来る。
13 第六の御使いがラッパを吹いた。すると、神の御前にある金の祭壇の四本の角から、一つの声が聞こえた。
14 その声は、ラッパを持っている第六の御使いに言った。「大河ユーフラテスのほとりにつながれている、四人の御使いを解き放て。」
15 すると、その時、その日、その月、その年のために用意されていた、四人の御使いが解き放たれた。人間の三分の一を殺すためであった。
16 騎兵の数は二億で、私はその数を耳にした。
17 私が幻の中で見た馬と、それに乗っている者たちの様子はこうであった。彼らは、燃えるような赤と紫と硫黄の色の胸当てを着けており、馬の頭は獅子の頭のようで、口からは火と煙と硫黄が出ていた。
18 これら三つの災害、すなわち、彼らの口から出る火と煙と硫黄によって、人間の三分の一が殺された。
19 馬の力は口と尾にあって、その尾は蛇に似て頭を持ち、その頭で害を加えるのである。
20 これらの災害によって殺されなかった、人間の残りの者たちは、悔い改めて自分たちの手で造った物から離れるということをせず、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木で造られた偶像、すなわち見ることも聞くことも歩くこともできないものを、拝み続けた。
21 また彼らは、自分たちが行っている殺人、魔術、淫らな行いや盗みを悔い改めなかった。 ヨハネの黙示録9:12-21新改訳2017』

第一のわざわいも、その後の二つのわざわいも、「不信者全員がサタンと悪霊によって苦しめられる。」歴史上はじめての経験となります。サタンについて良い思いをしてきた人たちも苦しむことになるのです。

第六のラッパが吹かれると、「神の御前にある金の祭壇の四本の角から、一つの声が聞こえ」、大河ユーフラテスのほとりにつながれている、四人の御使いを解き放たれます。

この四人の天使は、堕天使で何かの「罪」で拘束され、つながれていたのでしょう。

「大河ユーフラテスのほとり」というロケーションは、今のイラクです。この地域は、伝統的に多くの偶像礼拝と偽宗教が誕生した場所であり、不思議なコトにイスラエルの祖とされたアブラムも【主】によって、この地から引き出された一人です。

解放された四人の天使は、「東からの侵略軍を指揮する」ようになるようです。これは、【主】に主権がある行為で、「人類の三分の一」が殺されます。第四の封印の裁き(黙6:7~8)で、人類の4分の1が死に、生き残った「4分の3」の「3分の1」が殺され、第六の裁きが終わると人類は半減することになります。これは、ノアの洪水以来、最大規模の裁きになります。

「騎兵の数は二億」と記されているのは、悪霊の軍勢と考えた方が辻褄が合いそうです。それは、17節の描写は、人間の軍隊とはあまりにも乖離しているからです。

「火と煙と硫黄」の「三つの災害」によって、人が殺されます。

その光景を目の当たりにしながら、命を助けられた人がどのような選択をして行動をするかについても、記されています。

このような裁きを経験しながら、生き残った人々は悔い改めないようです。これは、今の時代も将来も人間の考えることが変わらないですね。人類の罪と堕落の深さを示しているのではないでしょうか?

しかし、彼らは宗教熱心で、「偶像礼拝を継続し」「悪霊ども、金、銀、銅、石、木で造られた偶像を拝み続け」「(教会が携挙されているので、)偽の宗教が蔓延」するのです。その結果、「殺人、魔術、不品行、盗みを悔い改めない。」という罪の生活を継続するのです。

時代を超えて、苦しみを通じて、闇から光へと転身する人が少数派であるコトを実感します。人間は、極めて変化を嫌うようです。みんながいる大通りを歩いていたいのですね。