永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

ラッパが吹かれる時 ヨハネの黙示録8:7-13

『7 第一の御使いがラッパを吹いた。すると、血の混じった雹と火が現れて、地に投げ込まれた。そして地の三分の一が焼かれ、木々の三分の一も焼かれ、すべての青草も焼かれてしまった。
8 第二の御使いがラッパを吹いた。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血になった。
9 また、海の中にいる被造物で、いのちのあるものの三分の一が死に、船の三分の一が壊された。
10 第三の御使いがラッパを吹いた。すると、天から、たいまつのように燃えている大きな星が落ちて来て、川の三分の一とその水源の上に落ちた。
11 この星の名は「苦よもぎ」と呼ばれ、水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。
12 第四の御使いがラッパを吹いた。すると太陽の三分の一と、月の三分の一、また星の三分の一が打たれたので、それらの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、夜も同じようになった。
13 また私は見た。そして、一羽の鷲が中天を飛びながら、大声でこう言うのを聞いた。「わざわいだ、わざわいだ、わざわいが来る。地上に住む者たちに。三人の御使いが吹こうとしている残りのラッパの音によって。」 ヨハネの黙示録8:7-13新改訳2017』

ここに出ている第一から第四のラッパの4項目は、「人類を取り巻く自然界に対する裁き」です。これは、出エジプト7章から12章に記されているエジプトに下った裁きと類似性があります。

ヨハネの黙示録8章には、7つのラッパを持った天使の他に、もう一人の天使が登場します。これは、大患難期の聖徒たち(第5の封印)の祈りを【主】の御前に届けられる大切な役割を与えられた天使です。「香」は、聖徒の祈りを意味していて、大患難期の聖徒たちは、「神の復讐が行われ、神の義がなることを求め」ました。その祈りへの応答が、7つのラッパの裁きなのです。

神の怒りの象徴である「香炉」が、天使の手によって、火に満たされ地に投げつけられた所から、地に大異変が起きはじめるのです。

第一のラッパが吹かれると、血の混じった雹と火が現れて、地に投げ込まれ、地上の植物界に下る裁きが、はじまります。
「地上の三分の一が焼け、作物も焼けます。」
「木の三分の一も焼け、青草が全部焼けてしまいます。」
これは、エジプトに下った第7の災害(出9:18~26)と似ています。雹と火が降り、植物界がことごとく打たれ、野にいた家畜や人間も打たれて死んだのです。しかし、イスラエル人と家畜は保護されました。

第二のラッパが吹かれると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれ、海に下る裁きがはじまります。
「火山のようなものが海に投げ込まれ、その結果、海の三分の一が血となります。」
火山のようなものが海に投げ込まれた場所を中心に、海の中の生物の三分の一が死に、船の三分の一が壊されます。
これは、エジプトに下った第1の災害(出7:14~22)と似ています。ナイル川の水が血に変わり、川の魚は死にました。

第三のラッパが吹かれると、天から、たいまつのように燃えている大きな星が落ちて来て、川の三分の一とその水源の上に落ち、水源に下る裁きが、はじまります。
「川の水の三分の一は苦よもぎのようになり、毒を含む水を飲んで、多くの人が死ぬのです。
「星」を象徴的に解釈すれば、天使が地に落ちたということで、その天使の名は、「苦よもぎ」となります。
出エジプト記では、マラの水が苦かったという記録があります(出15:23~25)。

第四のラッパが吹かれると、太陽の三分の一と、月の三分の一、また星の三分の一が打たれ、天体に下る裁きが、はじまります。
「太陽と月と星からの光の三分の一が失われます。」これは、第五から第七のラッパの裁きについての警告です。

2022年時点でも、多くの天変地異が起きていますが、ここに記されているのはその比ではないでしょうね。