永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

途方もない大きなプライドの持ち主 ヴォルテール

『途方もない大きいプライドを、とんでもなくケチな人間が持っている。(ヴォルテール)』

「プライド」は、「誇り。自尊心。自負心。(デジタル大辞泉小学館))」ですから、人間が生きて行くために大切な要素です。

しかし、それは等身大の自分とバランスがとれていればこその話です。

このフレーズは、「途方もなく大きいプライド」と記していますので、明らかにバランスを欠いていますね。

また、「とんでもなくケチな人間」と記している対比も、見事なギャップを感じさせる表現です。

誰しも、自分をケチな人間とは思いたくないはずです。

でも、普段の生活を観察していれば、自分が「節約」をしているのか?「ただケチ」なのかは浮かび上がってきます。

このギャップとアンバランスが、自分自身を苦しめている要素なのかも知れませんね。

大きな夢は、小さなトランクに入るでしょう。

しかし、途方もなく大きいプライドは、収めきれずに、周囲に悪臭となって広がってしまう懸念があります。

これに、振り回される人生はモッタイナイです。

自分の発展性も踏まえて、等身大プラスアルファのプライドを節約家の自分に入れて持ち運びたいですね。

余談ですが、ヴォルテールは、反ユダヤ主義を表現していたと記されています。彼は、腐敗していたキリスト教会を憂慮し、それを弾劾して是正の方向性を希望していたようです。

真意のほどは私には計りかねますが、時代の流れや、取り巻く環境、彼の理想などが表現されて、そのような傾向になったのでしょうか? 時代の流れに翻弄され、いつの間にか「○○主義」に取り込まれていることがありますから、これは、要注意したいポイントですね。

さらに余談ですが、ヴォルテールは、一日にコーヒーを40~50杯も飲んでいた言われ、かかりつけ医は、「あなたの大好きなコーヒーに殺されるだろう」と彼に警告していたですが、彼は80代まで生きました。だからと言って、嗜好品の食べ過ぎ、飲み過ぎにはご用心です。美味しく味わうには、適量が飽きないためにも大切ですね。

 

ヴォルテール(Voltaire)こと、本名フランソワ=マリー・アルエ(François-Marie Arouet、1694年11月21日 - 1778年5月30日[1])は、フランスの哲学者、文学者、歴史家である。歴史的には、イギリスの哲学者であるジョン・ロックなどとともに啓蒙主義を代表する人物とされる。また、ドゥニ・ディドロジャン・ル・ロン・ダランベールなどとともに百科全書派の学者の一人として活躍した。ボルテールと表記されることもある[1]。
パリの公証人の子。姓は“アルーエ”とも表記される[2]。Voltaireという名はペンネームのようなもので、彼の名のArouetをラテン語表記した"AROVET LI" のアナグラムの一種、「ヴォロンテール」(意地っぱり)という小さい頃からの渾名をもじった等、諸説ある。

ja.wikipedia.org