永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

呪縛を振り払う発想 縄抜けの術

「呪縛」は、goo辞典によると「まじないをかけて動けなくすること。心理的な強制によって、人の自由を束縛すること。」と説明されています。

「他者からの呪縛」や「他者への呪縛」、「自分自身への呪縛」などが思い当たります。

これらは、無意識のうちにしています。

親子の関係ならば、最初は保護者として、子を守るためにしていたことが、子がだんだん成長するにつれて、適正な変化に対応できなかったことが考えられます。

どこかの段階で、親か子が気づいて軌道修正できなければ、深刻な影響を及ぼす懸念があります。

夫婦やパートナーとの関わりでも、親友との関わりでも起こりうることです。

詐欺師の常用手段の一つで、ソフトに見える恐喝や強要に至るケースもありますね。

でも、一番観察する必要があるのが、自分自身に対する呪縛です。

「おまじない」は、自分の気持ちを動かすために非常に友好な手段ですが、これを、間違えると身動きがとれなくなるほどのダメージになってしまう可能性を孕んでいるので要注意です。

18歳で成人と見なされる法律が日本で施行されました。その点でも、各自の「健全な自立」が大切なのですね。

それぞれの立場で、自分のあり方やふるまい方を客観的に観察して、軌道修正していくことが、「呪縛」からの解放の方向性へと誘ってくれるのですね。


孤立しがちな家事担当者に向けてのこんな本を発見しました。

「自分を苦しめる「○○しなくちゃ!」の呪縛から自由になろう!」という「家事の呪縛をとく…」と題された本は、呪縛の具体的な例や対処法が記されています。

この本によると、「洗濯物は畳まなくちゃ…。」は、家事の呪縛だそうです。

料理や、片づけの工夫、インテリアの楽しみ方などの情報があふれています。でも、「自分はなんでちゃんとできないのだろうか」と落ち込んだり、イライラしたりします。

やることリストには「〇〇しなくちゃ」がいくつもあるのに、「今日もまたできなかった…」と自分を責めてしまう負のループを、本書では「家事の呪縛」と呼び、呪縛をといてラクになるための考え方や目からウロコの家事ワザを伝授します。

自分の内面にも向き合って、好き・嫌い、得意・不得意を再確認するための書き込み式のぺージを設けました。どんな家事にストレスを感じるか、家事に使える時間はどのくらいあるか、やり方を変えられる家事はあるか、など6つのワークを通して自分自身について知れば、家事の呪縛をとく準備は完了です。


参考文献:『家事の呪縛をとくノート』監修:心地よい暮らし研究会、編集:石川理恵(https://www.amazon.co.jp/dp/4074499290