永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

自由への近道 箴言22:21

『これは、あなたに真理のことばの確かさを教え、あなたを遣わした者に、真理のことばを持ち帰らせるためである。(箴言22:21新改訳2017)』

「真理のことばの確かさ」を学ぶことができれば、人生が大きく変わります。

「真理」ということばが、一人歩きして、多くの人を戸惑わせているのが、現代社会の一面です。

「自由」を求め、「自由」を口にしていながら、その実は不自由を味わっている人が多いですね。

「…あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。(ヨハネ8:32新改訳2017)」

人間は、あらゆる束縛を感じて不自由な思いをしていますが、この聖句のように、本当の真理は、人間を自由にします。

人間は、振り払おうとしても不可能な「罪」に取り憑かれています。

そもそも、この「罪」を背負うことになったのには理由があります。

「悪魔は真理に立っていません。彼のうちに真理がないからです。悪魔は偽りを言うとき、自分の本性から話します。なぜなら、彼は偽り者、偽りの父だからです。(ヨハネ8:44新改訳2017)」

とあるように、最初の人間(アダムとエバ)が、偽りの父と呼ばれる悪魔の偽りの誘惑を選択したからなのです。

当時の人間は、罪を犯さない選択も罪を犯す選択もできる無邪気な状態でした。

しかし、そこに、悪魔(サタン)がつけ込んできたのですね。

今で言うなら、「マシュマロテスト」という局面ですが、「自分だったら「罪」を選ぶ選択をしない」と豪語する人でも、恐らく「罪」を選択していたことでしょう。

聖書で表現される「真理」とは、「【主】ご自身のこと」です。

その本質は、「義」と「愛」です。

「罪」に束縛された人間に対して、「真理」である神は、真理に基づいて解放の道を備えてくださいました。

それは、十字架による完全な贖いです。

全人類の「罪」を背負い、十字架に架けられ死に、葬られ、三日目に復活されたのです。

それは、「見よ、世の罪を取り除く神の子羊ヨハネ8:29新改訳2017)」として、唯一無二の生け贄となり義を打ち立てられたのです。

それによって、霊的死状態にあった人間に、「罪」からの解放と本当の「自由」を与えて下さったのです。

これこそ、「究極の愛」であり、これが、真理なのです。

この真理の真意を理解し、実感し、味わえていたとしたら、本当の自由人なのですね。


【主】=創造主である神