永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

大切な根っこ 箴言12:3

『人は悪で身を堅く立てることはできない。正しい人の根は揺るがない。(箴言12:3新改訳2017)』

「我田引水」と言われる身勝手の象徴として使われる言葉があります。

稲作をする田んぼには、農業用水が整備されていて、その管理を持ち回りでしているそうです。

利水と治水のバランスをとりながら運用するのは、非常に難しいという話を聞いたことがあります。

近くの河川から引っぱっているので、川の増水が予想される時には、用水への引き込みを止める必要が出てきます。でも、今、水を止められると成長に影響が出ると考える人からすれば、クレームの対象となるようです。

この我田引水は、利権にも使われます。お金の流れのどこかに入り込むことによって、利益だけを得ようと企んでいる人がいるというのです。

適正な利益ならば、大概の人は、納得するでしょうけれど、濡れ手で粟の巨額な利益を貪る人がいるというのです。

それは、政治の世界にも、恐ろしいくらい蔓延っていて、最早、何とも処しような状況では無いようです。

しかし、いくら巨万の富を得ても、身体は一つ、時間は有限で、いずれ持て余して、置いていくことになるのでしょうね。

「あれが欲しい、これも欲しい」からはじまって、「あれも、これも欲しい」となり、やがて、「大きな熊手でかき集められるだけ集めよう」となるのではないでしょうか?

それが、正当なモノではないなら、いずれ破綻します。それは、先人の歴史が証明しています。

一方、「正しい人の根は揺るがない。」と記されているのは、どこに根っこがあるのかを理解し、そこから大切な尽きることが無いエネルギーの供給を受けていれば、欲だけに振り回されること無く、利益を適正に活用していくことができるからです。

その姿勢は、持続可能な営みに直結します。

無限の浴に振り回されないように気をつけたいですね。