無限機関と言うのは、永久機関とも言われ、摩擦が存在する地球上の一つの大きなテーマでもあります。
地球上では、摩擦があるが故に、人間は、様々なことができるのです。
しかし、その摩擦が、モノゴトを有限にしてしまっているという現象を起こしているのも現実です。
宇宙空間は、重力が無いとされます。宇宙飛行士が、宇宙船の中を浮遊しているのを見せられたことがあります。重力や摩擦が無い空間では、人間が日常に体験している地球上の法則が当てはまりません。
その様なことを見聞きしていると、この地球や宇宙全体をつくり、それを維持し続けている創造主である神の偉大さを感じます。
それに対して、有限の世界に生かされている人間は、何もかも完全にはできないもどかしさを感じます。
例えば、核の平和利用（原子力発電など）についても、道半ばというか、最終処理の課題の先送りやコントロールできな物質に行き当たり、頭を抱えています。それを解決できるような技術があっても、その方式を採用して、解決する気持ちが見つからないのです。
まるで、「解決されない無限の繰り返しこそが求められている事なのか？」と勘ぐりたくなるほどです。
そうであれば、その無限ループには、多くの利権の闇が隠れているのかも知れませんね。
せめて、スッキリ解決できることは、解決して欲しいと願うばかりです。
