永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

避けられないモノ チャールズ・チャップリン

『死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ。 チャールズ・チャップリン

「不老不死」は、有史以来の人間の悲願なのでしょうね。

しかし、肉体に宿らされている人間には、「生きること、そして、死ぬことはコントロールできない」という現実があります。

死の先がわからないので、死を避けようと必死に考えているのが現状でしょうか?

でも今は、それよりも、生きているのが辛いと感じる人も増加しているようです。

ある人との対話の中で、「もう死ぬ」と繰り返し言うので、順序立てて、モノゴトを整理して対話するように心がけていました。

そうすると、その人の論点は、「この先、どのように生きて行ってよいかわからないので、死ぬ以外に方法が見つからない」という流れが見えてきたのです。

まさに、「生きることが避けられない現実」として、その人にせまっていたのです。

その人は、経済的にもユトリがあり、時間的にもユトリがあったにも関わらずです。一方、自分相応の重荷や希望がイメージできないという現実もありました。

多くの人は、そこまで、生きていることに対して、深刻には捉えていないかも知れませんが、捉え方によっては八方ふさがりに感じてしまうのですね。

そのような状態の人には、「前向き肯定的」と働きかけても逆効果です。

「ない」という現実部分を、いかに共有できるかが大切なようです。

もう一つ、「人生にはそれぞれが避けられないモノがある」という現実をどのように共有し、共感していくかが重要なテーマなのだと考えています。