『生まれる前から決められていた…』などというコトだらけの世の中ですね。
人の一生は、どのようにはじまり、どのように終えるのか誰にもわかりません。まさに、創造主である神のみぞ知るです。
人は、生かされている存在です。そして、いつか必ず死にます。
これは、アダム以来、例外はエノクさんとエリアさんくらいです。
そのような事実を棚に上げて、今日も自分の希望で生きているのですね。
それぞれに与えられたいのちですから自己責任でエンジョイすれば良いのです。
しかし、大切な死を待っているという部分も考えておく必要があるのですね。
肉体的死は、すべての終わりではないようです。聖書に由れば、その先、永遠の幸福と永遠の不幸に分けられています。
イエス・キリストを信じる信仰者は永遠の幸福に入れられます。ですから、霊的生命のふるさとの天に帰る時でもあります。
不信仰者は、永遠に地獄が用意されていると記されています。これは、終わることがない永続する苦しみです。肉体ではなく、魂が終わることのない苦しみを受け続けるのです。
この「永遠の幸福」と「永遠の不幸」の差は、天と地以上なのですね。