2030年問題の一つに、「宗教団体が立ち行かなくなる」というものが提起されるようになってきました。
現在でも進行中の実働動員数の減少です。
理由としては、コミュニティのニーズや魅力の低下などもあるのではないでしょうか?
右肩上がりの時代は、御利益信仰もあり、祈祷すると少なからず御利益を得る人があり、それにあやかりたい信者数を伸ばしてきたという背景があるように感じています。
幼稚園や保育園など、子育てサークル・子どもサークル・英会話や学習塾などもコミュニティの魅力としては貢献していたのでしょうね。
今の時代にニーズとしては、上記の教育環境の外、「聴く」というニーズもあるように感じています。自己承認をしてくれる場所を求めている人が多いでしょうね。
ただし、自己承認の先の人間的成熟までの道のりが見えないと入れ替わりが激しいだけの集いになってしまいそうなので、このあたりが考えどころですね。
ポイントは、自分がどういうコミュニティなら参加したいか?ですね。
あなたの2030年問題は何ですか?