身体が衰弱してくると、気持ちまでふさぎ込んでしまいます。
入院している方の場合は、身の回りの世話をしてくれる看護師さんの表情に非常に敏感です。
身体を拭いてくれたり、排泄の介助をしてくれたり、業務の多岐にわたり、多忙な業務です。
いつもニコニコというわけには行かないですね。
時間とか? 他にも重複している業務があるとかで、表情が曇ったりすると、患者の側からは「めんどくさそうな表情」と読み取られてしまいかねません。
援助者のケースも同様で、ちょっとした表情の変化であっても、弱っている人ほど敏感に感じ取ります。
もちろん、「面倒くさいと思っていない」としてもです。
別な言葉で言うと「感情転移」ですね。
相手の表情が、弱っている人の心のネガティブスイッチを入れてしまうのですね。
どうしたら回避できるのかケースバイケースですが、心がけておきたいです。