永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

パウロの心情

『私の最初の弁明の際、だれも私を支持してくれず、みな私を見捨ててしまいました。どうか、その責任を彼らが負わせられることがありませんように。しかし、主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、すべての国の人々がみことばを聞くようになるためでした。こうして私は獅子の口から救い出されたのです。主は私を、どんな悪しきわざからも救い出し、無事、天にある御国に入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように。アーメン。(2テモテ4:16-18)』

パウロの心情の吐露ですね。

「人は誰も支持してくれなかったが、そのことで、誰も責任を負わせられないように。」

と、心配しています。

人間であれば、加勢してくれなかった人に対して、恨み辛みが出ても不思議ではないのですが、パウロの場合は、その人達のことでさえ気遣いをみせているのです。

なぜならば、パウロには最強の味方がいたのです。

まさに「天の助け」ですね。

「主は私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、」

とあるように。

当時のローマ帝国支配下では、すぐに、反体制の勢力は、ライオンのエサにされたようです。

しかし、パウロは、「私は獅子の口から救い出された」とも記しています。

パウロは、天涯孤独と思える状況下でも、悲観に沈むことなく、人を恨むことなく、淡々と自分の役割を果たしたのですね。