永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

最高の葬りの備えをしたのは?

『さて、イエス過越の祭りの六日前にベタニアに来られた。そこには、イエスが死人の中からよみがえらせたラザロがいた。人々はイエスのために、そこに夕食を用意した。マルタは給仕し、ラザロは、イエスとともに食卓に着いていた人たちの中にいた。一方マリアは、純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ取って、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。弟子の一人で、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダが言った。「どうして、この香油を三百デナリで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではなく、彼が盗人で、金入れを預かりながら、そこに入っているものを盗んでいたからであった。イエスは言われた。「そのままさせておきなさい。マリアは、わたしの葬りの日のために、それを取っておいたのです。貧しい人々は、いつもあなたがたと一緒にいますが、わたしはいつも一緒にいるわけではありません。」【ヨハネ12:1-8新改訳2017】』

ラザロとマルタの兄弟のマリアが300デナリ(300日分の日当≒年収)の「ナルドの香油」をイエスの足に塗った。

これこそ、最高の葬りの備えだったのです。

マリヤは、純粋な信仰の持ち主でした。イエスのことばに静かに聞き入り、復活されることを信じて、墓に足を運ばなかったようです。

『さて、一行が進んで行くうちに、イエスはある村に入られた。すると、マルタという女の人がイエスを家に迎え入れた。彼女にはマリアという姉妹がいたが、主の足もとに座って、主のことばに聞き入っていた。…しかし、必要なことは一つだけです。マリアはその良いほうを選びました。それが彼女から取り上げられることはありません。」【ルカ10:38-42抜粋新改訳2017】』

十字架を前にした特別なときに、埋葬の準備として、「ナルドの香油」を塗り、そして、メシアであるイエス・キリストもそれを受け入れられたのです。

この「ナルドの香油」は、王様ならば、思いのまま使うものだったようですが、庶民の場合は結婚式の夜のために用意するものだったのです。

この行為は、福音と一緒に広く全世界に宣べ伝えられるようになりました。