「あなたは賄賂を取ってはならない。賄賂は、目のあいている者の目を見えなくし、正しい人の言い分をゆがめるからである。(出23:8【新共同訳】)」
今は、世界的にヒラメが増殖しているそうです。
ヒラメとは、目が上向きに着いているので、上司の機嫌ばかり伺っているタイプのことを表現するのだそうです。
特に、宮仕えの場合は、人事権を握っている人への「忖度」が働くようですね。
しかし、様々な取引では,政官財の連係プレーで、ものの見事にウラで税金の再分配がなされているという指摘もありますね。
つまり、賄賂が飛び交っているということのようです。
人事権を握っている人が、昇進を引き替えに、法を曲げるように促すことも、賄賂の一種と言うことになるでしょうね。
昇進のために、ウソをつくと、ずーっとウソをつき続けなくてはならなくなります。
多くの人が、それがウソだと気づいていてもウソをつき続ける姿は、滑稽を通り過ぎて、哀れというほかないほどです。
なので、賄賂のやり取りはやめておいた方がよいのですね。
表で、堂々と気持ちのこもったコミュニケーションをした方が、清々しい気分でいられることでしょうね。