子は鎹(かすがい)と言われました。今は、ほとんど使われないこのフレーズですが。
両親が不和でけんかが絶えない家庭に育った子は、明るく笑うことでその場を精一杯和ませようと振る舞うのだそうです。
などと、褒められても逆効果になることもあるのでご用心ですね。
「もっと苦しい気持ちを抑圧して笑顔を絶やさず明るく振る舞いなさい」というメッセージに受け取られることもありますからね。
状態と評価は直結しないフレーズの方が無難なのかとも考えてしまいます。
深い洞察が必要な環境があるかも知れないと考えて配慮する意識は大切にしたいですね。