心理学の男社会の中でサバイバルをしてきた植木さんは、「頭が痛い、ズキズキ、いいぞキター」なんて考えるそうです。
ストレスを肯定的にとらえるように習慣化しているのでしょうね。
「逃げると追われる」という概念も背景にあるようです。
心理学を勉強している時に、論文を見てもくれない指導教授がいたそうです。
植木さんは「見てくれないとは、今はダメだと言うこと。ダメだと言うことは、次がある」と考えて、何回も論文を書き換えて、積み重ねたとのことでした。
「これで良い」と言われたら、「次がない」という考え方があるようです。
「ほんまでっか?」のテレビ露出を生かし、多方面でご活躍の植木さんの発想と習慣に、私は少し引いてみましたが、植木さんの努力を重ねる姿勢には素晴らしい武士のような雰囲気を感じます。
「ストレスを肯定的にとらえて生かす」は、エネルギーの有効活用ですね。