アメリカの大統領などは、「核のボタン」を持ち歩いているようです。
でも、実際にそれを押すことは現実的ではないようです。
なぜならば、発射されたことによる応酬などの結果をシミュレーションしてみると、北半球の90%は、人が住めなくなるという話もあるようです。
ですから、発射ボタンを押した人が勝者になるかどうかもわからないということでしょう。その人が生き延びる可能性も疑わしいのです。
この勝者なき戦いを回避するために、米ロ中の軍隊は、戦争を回避する約束を交わしているという話もあります。
戦争を仕掛けてでも、生き延びようとしてきた勢力もあります。国の債権が限度額を超えると戦争を起こして、有耶無耶にしてしまうという歴史もあります。戦争が経済を活性化させるという利己的な考えを持つ人たちもいる現実もあります。
聖書に書かれていて、やがて訪れる「メシア的王国」では、「兵器を農機具に変える」という時代です。ライオンが羊を襲うこともない、そんな時代のようです。
今のうちに、永遠への幸福を確保しておけば、入ることができるようですよ。