永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

立ち直ったら… ルカ22:32

『しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。(ルカ22:32新共同訳)』

信仰者は、緊急避難的に信仰を忘れたり、忘れたふりをすることがあります。

イエス・キリストは、行動を共にしていた弟子に、そのような兆候があることを分かっていて、それを包み込むように、このフレーズを言ったのですね。

「信仰が無くならないように祈った。」というのは、イエス・キリストが伝える近未来と弟子がイメージする近未来のギャップがあまりにも大きいので、弟子がガッカリして自暴自棄にならないような配慮を感じます。

このギャップとは、イエス・キリストは、「やがての時がある」としているのに対して、弟子は「地上天国の実現」をイメージしていたのですね。

信仰さえ失わなければ、次のステージに対応できるということですね。

それは、イエス・キリストが、十字架に架かって死なれ、葬られ、三日目に復活し、オリブ山から昇天されてからの弟子たちの役割についてです。

立ち直った弟子は、命懸けで、この役割を完遂しました。それで、今日でも十字架の福音が継続して宣教されているのです。

この「あなたは立ち直ったら」というフレーズには、許しの愛に包まれるような力を感じます。たとえ、落ち込むことがあっても、この愛に包まれて立ち直ったら、それぞれの役割に励むことができるのですね。