永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

角を立てず大らかに生きるために 夏目漱石

『智に働けば角が立つ、情に棹させば流される、意地を通せば窮屈だ。 夏目漱石

草枕の中にでてくる一文ですが、処世の難しさを簡潔に表しているように思います。

理屈の通ったことを基準に考えていくと、杓子定規であるとか、四角四面だとか、様々な批判が出ることでしょうね。

でも、「情」で動いてしまうと、川のカッパに引きづり込まれるかのように、思わぬ代償を払う羽目になったりします。

また、「自分はこれだ」と意地だけで踏んばっても、窮屈なイメージを強くする。

人間が与えられた五感で感じ取った経験が人生の質を決める要素はあるでしょうね。

しかし、知識が多くてもバランスに欠け、情だけに厚くても自分だけではなく周囲も振り回してしまうことになりかねません。自分のスタイルだけにこだわるのも孤立への道かも知れませんね。

ケースバイケースのケーススタディを加えることによって、臨機応変にTPOに合わせた判断ができるようになるのでしょうね。

「とかくこの世は住み難い」との結論に至らないように、ケーススタディもしていきたいモノです。