永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

今日を生きるために大切なものは、希望

『人は生きたように死んでいく。 by 島﨑今日子』

樹木希林さんの最後の一年のドキュメンタリー番組を見てのコラムに書かれていた一文です。

映像作品がきれいに残るようになった時代です。

少し前のドラマや映画を見ていて、故人が生き生きと演技をしていますから不思議です。

でも、俳優さんは、配役を与えられて、それを演じていくという役割ですから、その人個人のパーソナリティは分からない(見えない)役者さんもいますね。

それを考えると、樹木希林さんは、特異の役者さんだったのでしょうね。

娘夫婦と二世帯同居され、夫婦は別居生活で、それでも、家族として生きていくのだという強い意志と努力が、画面越しに垣間見えました。

娘夫婦の世帯にブラリと「うちだ家政婦紹介所からまいりました。」といって現れて、食後の皿を婿と肩を並べて洗ったという話もオープンにするほど、隠し事の少ない方だというイメージを受けました。

全身転移したがんを受け容れて、彼女なりのポリシーを貫き、精一杯生きられたのですね。

肉体的生命の幕引きは、自分では決められない要素が多いですね。

いつか、その肉体的生命のせかいのおわりの門をくぐるのです。

生きていて良いという安心感(平安)と自分が肉体を脱いだ後たどり着くパラダイス(希望)をイメージして、今日を生きたいですね。