永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

創造主である神とアブラハムの約束

『時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される(創世記12:1-3新改訳2017)』

アブラハムは、75歳の時に創造主である神の召しを受けて約束の地へと旅立ちました。「わたしはあなたを大いなる国民」とすると言われたのに、約束の子が与えられたのは、アブラハム100歳、妻のサラ90歳になってからでした。人間的にはどうしようも無い状況であっても、約束は守られたのですね。サラは美貌の持ち主で、今で言う「美魔女」だったのでしょうね。

『「わたしは、あなたを立てて多くの国民の父とした」と書いてあるとおりである。彼はこの神、すなわち、死人を生かし、無から有を呼び出される神を信じたのである。彼は望み得ないのに、なおも望みつつ信じた。そのために、「あなたの子孫はこうなるであろう」と言われているとおり、多くの国民の父となったのである。すなわち、およそ百歳となって、彼自身のからだが死んだ状態であり、また、サラの胎が不妊であるのを認めながらも、なお彼の信仰は弱らなかった。彼は、神の約束を不信仰のゆえに疑うようなことはせず、かえって信仰によって強められ、栄光を神に帰し、神はその約束されたことを、また成就することができると確信した。だから、彼は義と認められたのである。(ロマ4:17-22新改訳2017)』

旅の中で、アブラハムは危険な目にも遭いました。美貌の妻を持つと、自分が殺されて妻を奪われる恐怖が絶えずあったようです。そのたび事に「サラは妹なのです」と言って切り抜けたのです。妹であったことは事実でしたが、妻であることを隠していたので、半分だけ公表していたというコトになりますね。これは、約束の子「メシア」につながる血筋が侵されるリスクも妊んでいましたが、創造主である神の配慮で守られて、アブラハムとサラの約束の子イサクが誕生したのですね。

『信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。(ヘブル11:11-12新改訳2017)』

アブラハムは、信仰と忍耐を持っていたので、義と認められたのですね。そして、今の全世界に散りばめられた子孫が存在するのです。