永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

ヨベル (Jubilee) 徳政令の原型?

「【主】はシナイ山モーセにこう告げられた。
 「イスラエルの子らに告げよ。わたしが与えようとしている地にあなたがたが入ったとき、その地は【主】の安息を守らなければならない。六年間はあなたの畑に種を蒔き、六年間ぶどう畑の刈り込みをして収穫をする。七年目は地の全き休みのための安息、【主】の安息となる。あなたの畑に種を蒔いたり、ぶどう畑の刈り込みをしたりしてはならない。あなたの落ち穂から生えたものを刈り入れてはならない。あなたが手入れをしなかったぶどうの木のぶどうも集めてはならない。これは地のための全き休みの年である。
 地の安息はあなたがたに食物をもたらす。すなわち、あなたと、あなたの男奴隷と女奴隷、あなたの雇い人と、あなたのところに在住している居留者のため、また、あなたの家畜と、あなたの地にいる獣のために、その地の収穫はすべて食物となる。
あなたは安息の年を七回、すなわち、七年の七倍を数える。安息の年が七回で四十九年である。
 あなたはその第七の月の十日に角笛を鳴り響かせる。宥めの日に、あなたがたの全土に角笛を鳴り響かせる。
 あなたがたは五十年目を聖別し、国中のすべての住民に解放を宣言する。これはあなたがたのヨベルの年である。あなたがたはそれぞれ自分の所有地に帰り、それぞれ自分の家族のもとに帰る。(レビ25:1-10【新改訳2017】)」

創造主である神は、天地創造の時、6日間で創造の業を完成して、7日目に安息をされた。

それを記念するのが、安息日なのです。

さらに、安息年という規定が「出エジプト23:10-11」で示されます。

ブドウ畑やオリーブ畑などは、6年間耕作をして、7年目は一年間休耕して、安息させるというのです。

それを「角笛(ヨーベル)を鳴り響かせ」たので、「ヨベル」と呼ばれるようになったらしいですね。

24時間365日稼働が当たり前の時代からは考えも及ばないことですが、創造主のデザインは、これでも、生命維持は可能だということなのですね。

今の世の中では、当時と比べて様々な変化はあるのですが、考えさせられるコトが多いですね。

50年の間で、借金のかたに取り上げられていた土地も元の持ち主に返還される制度なのですね。

これは、人間が背負い込んだ「罪」から、メシアであるイエス・キリストの贖いによって解放される預表でもあったのですね。