永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

傷はネガティブだけでは無い

「その時、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を1リトラ持ってきて、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。(ヨハネ伝12:3)新共同訳」

当時の香油は、陶器の器に入れられていたようです。

ですから、中味を出そうとすると容器を壊す必要があったのです。

人間には防衛本能があり、できるだけ現状を維持して、けがをしないようにとか、病気にならないようにとか、樹にぶつからないようにとか自分なりの意識をもって行動します。

でも、安全な何事も無い一生を過ごす人は、非常に希でしょうね。

時には、事故に遭ったり、骨を折ったりすることもでてくることでしょう。

でも、そのネガティブに感じられるコトを通じて、自分の付き合う範囲や、世界観が変わったりするのです。

ナルドの香油が、香り立つためには、器の傷が必要だったように、人が味わう傷が祝福につながっていると考えられれば、傷つくことは極端に恐れなくても良くなりますね。

だからって、自傷行為に走ったり、無謀なことをするのはご用心ですよ。

多くの人は、心に傷を抱えていますから、その傷から平安と祝福が染みこんでくるのですね。