最強の護身術は、「逃げること」だそうです。
しかし、走る速度にも個人差があり、相手の方が速ければ逃げ切れないために、どのような方法を使って対応するかが大切になってくるのですね。
相手がパンチを繰り出してくれば、拳を避ければOKというのですが、体がガチガチだと身動きが取れずに、パンチを食らってしまうかも知れませんね。
ロシアの護身術の中には、痛みを呼吸法で早急に和らげるというのもあるそうです。
体力差がある人には、急所攻撃をして反撃をする護身術もあるようです。
組み付かずに、相手の力を利用して、体勢の優劣を入れ替えるのが、基本の要素としてあるようです。
「遠当て」というのもあり、相手が攻撃の意志を見せたタイミングで、気をおくり、相手を動けなくするという高度なワザもあるようですね。
「気をおくる」というのは、意志の利害調整と考えれば、突き詰めると「気合い勝負」ということなのでしょうね。
平常心で、相手とコミュニケーションして、適度な気の交換を心がけたいですね。