「…人の悪の地に大なると其の心の思念のすべてはかる所恒にただ悪しきのみなるを見たまえり。…人を造りしことを悔いて…我が創造りし人を我地の面より拭い去らん。人より獣昆虫天空の鳥にいたるまでほろぼさん。…(創世記6:5-7)」
創世記6章に出てくる記述です。
この地球上に、人を創造したことを悔いるほど、人間の行いが悪かったようです。
ただ、ノアとその家族は選ばれ、8人は助かる事になったのです。
示された木造船の大きさは、長さ約150m巾約25m高さ約15mでした。
これを作るためには、多くの人手と労力を要した事でしょうね。
ノアも建造中に、多くの人に悔い改めを奨めたと思いますが、結局のところ、この8人以外に乗船しませんでした。
現代の地球上の人口は、この8人から増え広がってきたのですね。
船という漢字のつくりの由来は、「8人を表す、8個の口」となったと伝えられています。
舟と書くのは、こぶねのことを表すそうですね。
ノアの箱船に乗った人しか助からなかった大洪水は創造主が発動した最初のリセットだったのですね。