永遠の幸福マインドで今ココを生きる diary

肉体的せかいのおわりを乗りこえる方法 幸福を科学ではなく実感するチャレンジ イエスをメシアと信じることから始まる平安体験の探求と気づきメモ by Davi Blackstone

母に抱きしめられたい

尾畠春夫(おばたはるお)さん78歳は、山口県周防大島町で行方不明となっていた2歳男児を発見し、スーパーボランティアとして有名になりました。

尾畠さんは、小学5年生のときに41歳だった母がなくなり、奉公に出されることになったそうです。

中学校を卒業すると魚屋さんで修行をしたり、魚屋さんをするために、とび職をしたり、ばらいてぃーにとんだ人生だったようです。

65歳まで魚屋で精一杯仕事をして、世間への恩返しとして、ボランティア活動を続けているそうです。

そんな尾畠春夫さんが、情熱大陸で取り上げられました。

その中で、泣きながら絞り出すような声で漏らした言葉が、「78歳になる私でも、今、母に抱きしめられたい。背骨が折れるほど強く。ギューッとあばら骨が折れるほど抱きしめてもらいたい。」でした。

母との死別から始まった激動の人生を思い返しながら、毎日、本当に必要な手助けをするにはどうしたら良いのかを考えている芯は、ここにあるのではないかと感じました。

この母への想いが、尾畠春夫さんを支え、突き動かしているのでしょうね。

お元気で、ご活躍されることを願います。

人間関係のヒケツは死ぬこと

米沢興譲教会の田中信生牧師は、親子関係の良好な関わりは「死ぬ」ことだとくり返しお話しになります。

それは、親である自分の思い通りに、子どもを支配すると、いつの日にか歪みが出て、不登校になったり、引きこもったりするケースが多くなります。

ですから、その状態から、どのようにして関係を改善するかというポイントでのアドバイスです。

相手が子どものケースもあるでしょうし、夫あるいは妻というケースもあるでしょうね。

相手の意志を否定せずに、関わるには、自分の意志を棚に上げることが必要になってきます。

子どもに医師になってもらいたいと考えていても、子どもは「ムリ、他にやりたいことがある」などというモノです。

「死んだふり」はできる人が多いけれど、「本当に死ねる」人は達人ですね。

まず自分の願望を脇に置き、相手の気持ちを察して沿うために、腰を低く、謙遜な気持ちで接することが大切なのですね。

ただし、関わりに於いて大切な要素ですから、自分の意志は自分の中で、自己完結していれば問題はないのですね。

多くのケースの場合、自分の意志で、すべてを支配しようとしてしまうので、どんどんおかしな方向性になっていってしまうのですね。

人は変われる変わろうとしたその時から

人は誰でも自由意志を持っています。

そして、それに従って判断をしています。

ときには、損得、ときには、善悪、ときには、理想を最優先にして選択します。

判断基準も時と場合によって変わりますよね。

ただ、変わりたくない要素も持っています。

自分では、無意識のこともありますが、引っ越しのときに開封しなかった段ボール箱の中味は、今は必要がない可能性が高いのですが、次の引っ越しとなれば、また持って行くことになるかも知れません。

それらは、自分の心の中にもありますね。

もちろん、変えること、変えないことの判断は自分の自由意志で決めれば良いことです。

でも、自分自身で「ココを変えよう」と決めた瞬間から、変えることができる自由を持ち合わせている意識を絶えず感じておくことは、大切だと考えています。

『「犬は自分が吐いた物に戻る」、「豚は身を洗って、また泥の中を転がる」という、ことわざ…(Ⅱペテロ2:22【新改訳2017】)』

犬や豚は、それぞれの理由があって、人にはできない習慣があるようですが、人間はどうしても変えられない習慣から、解放されることは可能なのです。

人生の学び 知り 学び 心得る

人生は、朝と昼と晩のくり返しです。

どこが起点になるかですが、一例として、朝起きて、活動して、日が暮れて、寝てという感じです。

そういうサイクルの中で、何を学べばよいのでしょうか?

一言で言うと「習慣化するのはなにか?」ということ。

毎日繰り返すうちに、身につくのが習慣ですね。

これを見直さずにいると、気がついたらゴミ屋敷となるケースもあります。

それはさておき、自分の中に習慣化をつくる順序は、大切な要素を知り、学び、そして心得ることだと考えます。

心で感じて、脳に取り込み、身体に染みこませ、行動に滲み出るイメージでしょうか?

そして、トライアンドエラーで修正をして、ブラッシュアップしていくことができれば最高ですね。

もう一つ大切なのは、人を動かすのは、説得ではないということです。

人を動かすのは、納得して、体得して、会得していくというステップがスムーズなのですね。

忍耐は何才からでも伸びる

「○○を我慢できたら、2倍のご褒美をあげます。」

などと言われて我慢できる人は、多くても三分の一程度だそうです。

もちろん、健康を害して我慢したのでは元も子もありませんが、健康のためにお菓子や間食を我慢するケースですね。

追跡調査をすると、適切な我慢ができた人は、より良い人生になったそうです。

年齢を重ねると気が短くなるという話も耳にしますが、長寿の方々は、忍耐強い方が多いように感じます。

「忍耐は何才からでも伸びる」と言われるのは、人生の先輩に見る忍耐を見ての言葉かもしれないですね。

我慢する目的を定めて置くことも大切なのでしょうね。

あなたには隣る人がいる

『もし本当に、あなたがたが聖書にしたがって、「あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい」という最高の律法を守るなら、あなたがたの行いは立派です。(ヤコブ2:8新改訳2017)』

隣人とは、お互い様なのです。

二人がいれば、どちらも、「わたし」で「隣人」なのです。

近くに居る人かも知れませんし、遠くに居る人かも知れません。

人は意識しなくても、日々の生活の中で、助けられ、また、助けてもいるのですね。

もう一つ大切なコトは「自分自身のように」ということです。

自分を叩かず甘やかさず健全に愛することほど、ハードルが高いことはないと考えています。

これができてこそ、隣人の本当のニーズを満たすことができるのですね。

うわべだけのサービスではなく、心に届く隣る人になりたいですね。

今の気づかないうちに、誰かが最良の隣人として、サポートしてくれていることでしょう。

「本当の隣人に有難うございます。」と心から御礼申し上げます。

ぜったい離さにゃい

youtu.be

ピンクのぬいぐるみをしっかりと抱きかかえた子猫ちゃんです。

あまりのかわいさに、飼い主がぬいぐるみを取ろうとしますが、絶対に離したくないようです。

全力で抵抗する姿が愛くるしいですね。

「抱っこされる側と抱っこする側、どちらが癒やされる度合いが大きいか?」という問いに「抱っこする側」との答えが多かったのが意外でした。

つまり、これこそが、ぬいぐるみの効用と重なる部分なのでしょうか?

大人でも、ぬいぐるみや抱き枕を抱いていると落ち着くコトがありますね。

この子猫ちゃんにとっても自立期を目前にして、癒やしが必要だったのかも知れませんね。